Last Updated on 2022-01-16 by minton
・キャラクターの共通操作について
・キャラクターの共通スキルについて
フリスタ1の全ポジション共通の操作方法とスキルについて解説します。
また操作方法だけではなく、関連知識や技術についても書いていきます。
なお、操作方法は基本状態のキーで説明します。
共通の操作
パス
ボールを保有している場合に「S」を押せばパスを出せます。
また、パスを出すときに方向キーを押したままにすれば、その方向にいる味方へパスが出せます。
パスは基本的にはG職(というかPG)の仕事ですが、FやCでもフリーの味方がいればパスを出す必要があります。
フリーのキャラへパスが渡り、そのキャラがシュートを打つことが、オフェンスの基本です。
ちなみに、オフェンス時にボールを保有していない状態で「S」を押すと、パスを要求する声を出せます。(「Pass!!」や「Pass me!!」など)
実際のところ、わざわざこのコールをしなくてもほとんどの人は必要な時にパスをくれますので、このコールが必要な場面はほぼ無いです。(多用すると疎まれます)
シュート
ボール保有時に「D」を押すとシュートを打つことができます。
また、軽く「D」を押すとシュートフェイクになります。
ボールを受けて一歩も動いていない状態でフェイクしたキャラは、フェイク後に移動(ドリブル)することができます。
一歩でも動いた後にフェイクをしたキャラは、その場からドリブルをすることができません。
ゴールに背を向けた状態でシュートキーを押すと、その時のバージョンにもよりましたが、成功率の低いひねりシュートや、前へ振り向く動作を経て打つモーションに入るシュートなどになりました。
そのため、ゴール方向へ体を向けた状態でシュートを打つことが基本です。(前へ振り向く動作はブロックタイミングがずれるため、意図的にその打ち方をするプレイヤーもいました)
とはいえ、ゴールのある方向へキーを押して、シュートキーを押すとミスショットになりやすいです。(ミドルシュートエリアでかつダンクやふんわりが発動しない位置で、ゴール方向キーを押しながらシュートするとミスショットになります。)
そこで、大半のプレイヤーは以下の方法でシュートを打っていました。
ゴールと自キャラを直線で結び、その直線に対して、90°右もしくは左にあたる方向キーを押しながら「D」を押すという方法です。
この操作をするとスムーズにシュートを打つ動作になり、ゴールに背を向けていてもゴールへ向きながらシュートを打つようになります。
また、この打ち方は打ったキャラがずれる効果もあります。
具体的には、90°右の場合は元の位置から1キャラ分程右へ、90°左で打った場合は元の位置から半キャラ分後ろへ、ズレが生まれます。
SFはこのズレとナイパ効果を活用してミドルシュートを打つことが基本となります。
また3ポイントライン際で90°右シュートを打つと、ミドルシュートのモーションで3ポイントシュートを打つことができます。(ミドル3p)
ナイパ効果はミドルシュートと同じなため、SFのミドル3pはかなり強力でした。
このミドル3pはいわゆるバグ技であるため、人によってはマナー違反とされることがありました。
筆者はテクニックという認識でしたが、SFのミドル3pは強すぎると感じたため、SFプレイ時は意図的には打ちませんでした。
ドリブル突破(Aドリ)
ゴールと自キャラを直線で結び、その直線に対して、90°右もしくは左にあたる方向キー(上記シュートの打ち方と同じ考え)を押しながら「A」を押すことで、一瞬その方向へスピードが上がった状態で移動することができます。
このとき、相手の位置によっては、相手をよろけさせたり転ばせたりすることができます。
また、左に行くふりをして右に行くなどフェイクを入れることができ、その場合も 相手キャラをよろけさせたり転ばせたりすることがあります。
ただし、Aドリが発動している最中や発動後にフェイスアップをしている相手に接触すると、ボールをこぼしてしまいます。
リバウンド
シュートされたボールがリングに跳ねて入らなかった場合に、タイミングよく「D」を押すことで発動します。
某バスケ漫画でも言われていましたが、このゲームでもリバウンドを取れるかどうかは勝敗にかなり影響を及ぼします。
シュートの軌道によってリバウンドの跳ね方や位置が決まっているため、リバウンドが強いプレイヤーはそれらを覚えていました。
また、このゲームは視点を変更することができ、普通のプレイヤー(デフォルト視点)と違った視点でプレイすることで、普通の視点だと軌道を読みにくいシュートを読めるようにもなったりました。
リバウンドが強いプレイヤーは、斜めや真横視点のプレイヤーが多い印象でした。
シュートの種類にもよりますが、リングにボールが当たった瞬間にリバウンドを取ることができるものもあり、これを最速だったり、即リバ(速リバかも)と呼ばれていました。
ちなみに、この即リバはリバウンド能力値が一定以上ないとできないものもありました。
フリスタ中期まではPFがリバウンド役をするチーム(PF・SF・PGなど)を割と見かけることがありましたが、即リバができるCが増えていったことで、フリスタ末期はこのようなチームを見かけることはなくなりました。(Cの方がPFよりもリバウンド能力値がかなり高い)
ブロック
ディフェンス時に、相手がシュート打った後に「D」を押すと発動します。
位置やタイミングが合えばブロックが成功します。
ブロックが決まった場合、ボールが落ちて転がる場合と、ボールが上へ跳ねる場合があり、上へ跳ねたボールは「D」を押せばリバウンドのように拾えます。
シュートの種類によってブロック位置やタイミングが異なります。
ゴール近くのシュート(レイアップ・ゴール下シュート・ふんわりなど)はブロックが簡単な部類で、フリスタ末期では工夫なしでそれらのシュートを打つと、かなりブロックされました。
ミドルシュートや3Pシュートはフェイクがよくされるため、ディフェンス側はいかにフェイクにかからず、相手のシュートをブロックできるかがポイントとなります。
しかし、相手のシュートフェイクを全て見切るのは相当難しく、フェイクにひっかかってもチーム全体でカバーし合うことがディフェンスにおいて重要です。
ちなみに、フェイクかどうかを見極めたうえでブロックを決めることを「目押し」と呼ばれていましたが、1試合最初から最後まで全てのシュートに対してこの「目押し」を決める(つまり全てのフェイクを見切り、全てのシュートをブロックする)プレイヤーを筆者は見たことがありませんでした。
スティール
ディフェンス時にボールを保有するキャラの近くで「S」を押すと発動する場合があります。
発動した場合は数パターンあり、以下のとおりです。
- 発動した瞬間にボールを奪う
- ボールを落とさせる
- もみ合い状態になった後、奪う。ゴール下シュートかミドルシュートを打てるエリアであれば、もみ合い中にボール保有キャラが「D」を押すと、そのままシュートが打てる。ただし、シュートはほぼ入らない
- ボールを上に跳ね上げさせる。跳ね上げた後に、スティールをしたキャラを含めた周囲のキャラが「D」を押すと、リバウンドのようにボールを奪える
バックダウン
バックダウンは、発動すると背中をゴールに向けた状態でゴール方向へドリブルをします。
また、前に相手がいると相手ごとゴールへ押し込みます。
発動方法は、「W」を押しながらゴール方向キー。
バックダウン状態の相手をマークするときに「W」を押すと、相手に押し込まれずにその場で踏ん張れることがあります。
踏ん張れるかどうかはランダムですが、オフェンス側もディフェンス側も体格の大きいキャラ(おそらくあたり強さ値が高いキャラ)の方が、押し込む確率も踏ん張る確率も高くなります。
バックダウン発動中に90°右もしくは左にあたる方向キー(上記シュートの打ち方と同じ考え)を押すと、その方向に反転して正面を向きます。
また、CとPFの場合はこの時にAドリと同様にフェイクを入れることができ、場合によっては相手を転ばせることがあります。
共通のスキル
スルーパス(スルパ)
フリスタ1の必須スキルです。
このスキルを入れたキャラが出したパスは、パスの受け手がパスを受ける直前まで移動することができ、相手のマークを離しやすくなります。
発動方法は、スキルを入れた状態でボール保有時に「S」を押すだけです。
フェイスアップ
ディフェンス側のキャラクターが発動できるスキルです。
主な効果は以下のとおり
- 相手キャラクターがゴールへ向かうのを妨げる
- フェイスアップ発動中に、ボールを持っている相手が接触すると、ボールを落とすことがある
- フェイスアップ発動中は、スクリーンをしている相手に接触しても、ひっかからない
フェイスアップを発動している状態で移動することができます。
発動中は移動速度が遅くなるため、ずっとフェイスアップを発動していると、相手にすぐに引き離されてしまいます。
そのため、ディフェンス時に相手をマークするときは、このフェイスアップを適度に発動させることが基本です。
筆者は上記の効果が発動できそうな場面で、フェイスアップを細かく使っていました。
発動方法は、ディフェンス時に「W」。
上記にあるとおり、キーを押しながら方向キーを押せば、発動した状態で移動ができます。
フェイスアップ2
上記のフェイスアップ中にこのスキルを発動すると、素早く移動することができます。
ただ、ずっと移動速度を上げるわけではなく、発動した瞬間にピョンと横に跳ねるように移動をします。
普通のフェイスアップだと届かない場面で間に合うことがあります。
発動方法は、フェイスアップ中に「A」+方向キーです。
なお、このスキルは初めからは使用できず、一定のキャラクターレベルにならないと使用ができないです。
シュートディフェンス
ディフェンス側のキャラクターが発動できるスキルです。
このスキルが発動しているキャラにマークされている状態でシュートを打つと、成功率が下がる効果があります。
フリスタが始まってしばらくは、このスキルを入れているプレイヤーはほとんど見なかったが、中期以降はこのスキルを入れている人をときどき見かけました。
筆者は点を取るポジションをよくプレイしていたので、このスキルを受けたことがかなりありましたが、実際のところはナイパ状態でシュートを打てば、このスキルの効果はほぼなかったように感じました。
また、効果が発動するのに必要なタイミングや距離が、サービス終了までよくわからなかったため、筆者はこのスキルを使用することはなかったです。
発動方法は、ディフェンス時に「A」。
また、発動した状態で方向キーを押せば、少し移動ができます。
スクリーン
オフェンス側のキャラクターが発動できるスキルです。
このスキルが発動しているキャラにディフェンス側のキャラが接触すると、もみ合いのような動作が発生することがあり、さらにディフェンス側のキャラを数秒間その場で動けない状態にさせることがあります。
味方プレイヤーからマークマンを引き離すときや、ディフェンス側の動きを邪魔したいときに使用します。
よくスクリーンが使用される場面をいくつかのパターンに分けて説明します。
パターン1
①自分がマークされているときに、
②味方がスクリーンを発動して相手Fの移動を邪魔することで、自分がフリーになる
パターン2
①味方Gが相手のマークを振り払おうと移動する
②自分がスクリーンを発動して相手Gの移動を邪魔し、相手Fが味方Gのマークに行く
③相手のマークが入れ替わる(スイッチ)
パターン3
①相手がフェイスアップを発動していないときにスクリーンを発動する
②場合によってはもみ合いのモーションが起こり、相手がうずくまっている隙に自分がフリーになる
パターン3については、筆者は動けない状態にさせる条件がよくわからなかったため、ダメもとでたまにやっていました。
発動方法は、オフェンス時にボールを保有していない状態で「W」。
フェイスアップの説明でも記載sしましたが、フェイスアップを発動した状態のキャラはスクリーンにひっかかりません。
スクリーン状態のキャラを盾にしてシュートを打つと、かなりブロックされにくくなります。
日本では肉壁シュートと呼ばれ、いわゆるマナー違反とされる行為でした。
また、フリスタ中期頃から、味方が目の前に立っている状態でシュートを打つと成功率が下がる仕様になりました。
ちなみに本格的に肉壁シュートをするならば、スクリーン状態のキャラより棒立ち状態のキャラの方がよりブロックされにくくなります。(スクリーン状態であればフェイスアップでもぐり込めるため)こちらもマナー違反とされる行為でした。
ターンアラウンドフェイドアウェイ
バックダウン中にディフェンスを避けるように後ろへ飛びながらシュートを打つスキルです。
発動方法は、バックダウン中に「F」+ゴール反対方向キー。
このスキルは、3ポイントエリア以外の場所であれば基本的に発動させられるスキルです。
また、発動するエリアによってモーションが異なり、ゴール下シュートとミドルシュートエリアの境目で打ったときのモーションが一番ブロックがしにくいです。
それ以外のエリアでのモーションは遅く、結構ブロックされやすい印象です。
バックダウンパス
名前のとおり、バックダウン中にパスを出します。
発動方法は、バックダウン中に「S」。
モーションが独特でしたが、筆者は使い道を見出せませんでした。
なお、このスキルは初めからは使用できず、一定のキャラクターレベルにならないと使用ができないです。