2001年から2003年にかけてTBSで放送されていた「USO!?ジャパン」。
フジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー」と並び、当時の心霊番組ブームを牽引した伝説の番組です。
特に前半期のUSOジャパンはオカルト色が強く、ほぼ毎回「心霊写真コーナー」が放送されていました。
しかし後期になると、オカルト要素は薄れ、推理企画などが増えていきました…。
今回は、そんなUSOジャパンの心霊写真コーナーから筆者が特に印象に残った写真をピックアップして紹介します。
なお、実際の写真は掲載していませんので、ご了承ください。
瞬きする霊
USOジャパンの心霊写真といえば、この写真が最も有名ではないでしょうか?
《写真の概要》
- 韓国で撮影された1枚の写真。
- 暗闇に「半分だけの顔」をした霊が浮かんでいる。
- 映像内で霊が瞬きをしたとされている。
番組では「写真の中の霊が瞬きをした」との検証結果が紹介され、その瞬間の映像も放送されました。
筆者が見た感想としては、「確かにそう見えなくもない…」といった感じでしたが、
写真の中の霊が動くという現象は極めて珍しいため、強く印象に残っています。
② レントゲンに写った霊の手
通常、レントゲン写真には骨しか写らないはずですが、この写真は違いました。
《写真の概要》
- 少年が突然の頭痛に襲われ、事故に遭う。
- その後に撮ったレントゲンに「霊の手」が写る。
- 手の骨は写らず、肉の部分だけが映っていた。
再現VTRでは、少年が突然頭痛に襲われ、何者かに導かれるように道へ飛び出し事故にあい、レントゲンを撮った際に写ったといったものでした。
通常、レントゲンに誰かの手が写れば、骨が映るはずです。
しかし、このレントゲンには「骨がない手」が脳の部分を覆うように写っていました。
写真自体はそこまで怖くはありませんが、レントゲンに心霊現象が記録されたという点が非常に珍しく、記憶に残っています。
③ ゾンビのように変化した顔
この写真は、小学校の林間学校で撮影されたものです。
《写真の概要》
- 中央に写る先生(?)の顔が「ゾンビのように変化」。
- さらに、その顔の横に霊の顔が写っている。
番組では、霊の顔の方に焦点が当てられていましたが、筆者が気になったのは先生の顔の異常さです。
左目が飛び出しているように見え、「これは本当に素顔なのか?被り物なのか?」と不気味に感じました。
結局、この顔がなぜこのようになったのかについての説明はありませんでしたが、
写真のインパクトが強烈だったため、今でも印象に残っています。
④ テレビに映る人形
《写真の概要》
- 家の中を撮影した写真。
- テレビ画面に、横向きになった人形の姿が映る。
この写真は非常に鮮明で、はっきりと「雛人形」のようなものがテレビ画面に映っていました。
筆者は人形にまつわる心霊話が苦手なこともあり、見た瞬間ゾッとしました。
「人形に霊が宿る」という話は昔から多く存在しますが、この写真ほど明確に人形が写っているものは珍しいと思います。
⑤ エレベーターの中でボタンを押す霊
この写真は、エレベーターの中で撮影されたものです。
《写真の概要》
- 鏡越しに撮影された写真。
- 鏡に「霊の顔」が浮かんでいる。
- さらに、黒い影のようなものが伸びてエレベーターのボタンを押していた。
通常、心霊写真の霊はただ映り込むだけですが、この写真では「ボタンを押す」という動作をしているのが珍しく、印象に残りました。(誰か後ろにいたんですかね?)
※2025.1.24追記
先日、この写真が幻の心霊写真保管庫の未解決事案だったことに気づきました。
筆者はこの写真の放送回の動画を見たことがあったので、動画のことを保管庫の管理人さんへ報告したところ、保管庫を更新してくださいました。
⑥ 睨みつける女の霊
《写真の概要》
- 心霊現象が起こるとされる家で撮影。
- 被写体の後ろに「ものすごい形相で睨む女の霊」が写る。
再現VTR付の心霊写真でした。
この霊の表情が本当に怖く、筆者にとって「USOジャパン史上最も怖い心霊写真」です。
単に顔が映るのではなく、怒りや憎しみが込められたような表情をしていたのが印象的でした。
🔚 まとめ
USOジャパンには、今でも語り継がれる数々の心霊写真が紹介されていました。
中期まではオカルト要素が強く、まさに「心霊番組の黄金時代」といえる時期でした。
番組の中で特に有名な「アステカの祭壇」は、心霊番組が減少するきっかけになったとも言われていますが、
筆者としては「そこまで怖い写真ではなかった」と感じています。
USOジャパンのような本格的な心霊番組が復活することを願うばかりです。
あなたはUSOジャパンの心霊写真で、特に印象に残っているものはありますか?
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