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サカつく2002でチームグラフMAXを目指しました1

Last Updated on 2025-01-19 by minton

本記事の概要

・サカつく2002とは

・チームグラフとは

・チームグラフMAXを目指すには

 

「プロサッカークラブをつくろう」シリーズのうち2001年に発売された「サカつく2002」について語りたいと思います。
サカつく2002の最強チームと言えるチームグラフ(六角形グラフ)MAXを目指したものです。

サカつく2002の概要

サカつく2002とは

サカつく2002(サカつく2002 J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!)とは、2001年にPS2用ソフトとして発売された、サッカークラブチーム経営シミュレーションゲームです。

チームを育てる→試合に勝って観客やスポンサーを増やして資金を稼ぐ→施設のレベルアップや良い選手や監督やスカウトを雇う→チームを育てる→より高いレベルの試合に勝ってより多くの観客やスポンサーを増やして資金を稼ぐ→・・・
といったサイクルをしていき、世界一のクラブチームを目指すゲームです。

サカつくシリーズは長年様々なソフトが発売されており、筆者は何作かプレイしたことがありますが、このサカつく2002が一番面白いと思い、購入してから現在まで細々とプレイしています。

サカつく2002の選手

サカつく2002に登場する選手は、当時現役Jリーガーだった選手は実名でかつ当時の写真で登場します。
その他の当時現役だったが海外リーグでプレイしていた日本人選手は、実名ではなく実名をもじった名前で登場し、海外の現役選手、OB選手も実名をもじった名前で登場します。

また、実在選手だけでなく架空選手もたくさん登場します。

選手は1月に1か月間大量に獲得交渉できるタイミングと、その他の月だと月に2回10名ずつ程度スカウトがリストアップして獲得交渉を行うことができます。

選手にはそれぞれ適正年俸、性格、能力値、成長期間や選手寿命が決まっており、強い選手というのは、おのずと限られます。
また、この手のゲームをプレイしたことがある方ならわかるかと思いますが、引退後も数年経つとまた転生して獲得することができるようになります。

チームグラフについて

チームグラフとは

チームグラフとは、その名のとおりチームとしての強さを表すグラフで、「オフェンス」「ディフェンス」「タクティス」「システム」「スタミナ」「フィジカル」の6つの項目の強さを表します。

対戦するときは相手チームのこのグラフをチェックして、相手チームの強さを計ります。

世界一のチームとは

先ほどのサカつく2002の概要にて、世界一のクラブチームを目指すゲームと書きました。
このゲームでの「世界一のクラブチーム」とは、具体的にどのようなチームかと言われるといくつか該当しそうな条件を筆者は考え、以下の3つです。

  • グレートクラブカップで優勝したチーム
  • チャレンジモード完全制覇したチーム
  • チームグラフMAXのチーム

グレートクラブカップとは、ゲーム内で出現する大会で最も大きな大会です。
他の大会は1か月で終わるものばかりですが、この大会は2年かけて行われます。
とはいえ、ある程度強い選手を揃えれば、普通にプレイしても優勝は難しくないです。

次にチャレンジモードについてですが、このゲームは対戦用データを作成することができ、決まった時点での選手やチーム力が反映されたデータを作成し、他の対戦用データと試合をすることができます。
チャレンジモードは、その対戦用データを使って用意されたCPUのチームと対戦するもので、始めのチームに勝つとより強いチームにチャレンジすることができるようになり、勝ち進んでいくと最終的に「完全制覇」レベルのチームと対戦できるようになります。
この完全制覇レベルチームは、普通にプレイしたチームでは勝つのが難しいです。
このゲームはデータを複数作成することができ、データ間で選手を交換することができます。
普通のプレイだと、強い選手が同時期に選手としてのピークを迎えるようにすることが難しいため、この交換を利用して、1つのデータにピークを迎えた強い選手を集めて挑めば勝つことができます。

最後のチームグラフMAXとはその名のとおりチームとしての能力を示す六角形グラフの全項目が最高値を示すチームにすることです。
上記のように1つのデータにピークを迎えた最強クラスの選手を集めればできるのではないかと思われますが、実はそれだけではグラフMAXには到達できません。

したがって最も難易度の高いチームグラフMAXになったチームが、このゲームでの世界一のクラブチームではないかと筆者は考えます。

チームグラフMAXにするためには

上記にもあるとおり、単に最強クラスの選手を集めるだけではチームグラフMAXを達成することはできません。
達成できないどころか、程遠い状態になります。

チームグラフMAXには次の2の条件を満たす必要があると考えられます。

選手を限界まで育てる

仕様上、サカつく2002の選手は、普通に練習をしているだけでは、その選手が持つ能力を最大限まで引き出すことができません。

選手育成には、以下のポイントについて理解する必要があります。

素質限界と仮限界

各選手の能力には、素質限界と仮限界が設定されています。

素質限界・・・その選手が持つ、本来の能力値。通常の練習のみでは達することはない。

仮限界・・・通常の練習や試合のみで達することができる能力値の限界。素質限界より低い。

能力項目素質限界仮限界
シュートAC
ドリブルSB
キック精度BD
・・・・・・・・・

素質限界と仮限界の差のイメージ。練習や試合だけでは、その選手の本来の能力を解放させられない。

それでは、素質限界まで選手を成長させるにはどうすればいいのかといいますと、海外に行くことができるキャンプと留学という方法が挙げられます。

キャンプと留学

キャンプは、毎年2月に1か月間かけてチームで海外へ行くことで、選手を成長させることができます。

留学は、特定の選手を一定期間海外へ派遣させることで、選手を成長させることができます。
ひとりの選手につき留学は1回しか行かせることができません。
また、同時期に留学へ行かせられる選手は3人までです。

キャンプ先または留学先として選択ができる国は同じで、ゲーム開始時は国の数は少ないですが、特定の監督を雇ったり、姉妹都市を締結したりすることで、増やすことができます。

キャンプ先・留学先となる国は、国によって上がる能力などが決まっています。

留学期間は、半年、1年、2年と選択することができます。
国によって、長期型、標準型、短期型とタイプが分かれており、長期型は2年行かないと効果があまり出ない国で、短期型は短い期間でも効果がでる国です。
ただ、短期型の国でも、半年よりは2年の方が効果は大きいので、留学は2年一択です。

なお、キャンプの場合は短期型の国の方が効果が出る説もありますが、筆者は実感できませんでした。

また、国によって成長の仕方が異なり、限界型、実能力型、平均型があります。

  • 限界型・・・仮限界の値を挙げることで素質限界へ近づける
  • 実能力型・・・現時点での選手の能力値を上げる。仮限界はあまり上がらない
  • 平均型・・・限界型と実能力型の中間

留学の目的は仮限界を上げることなので、原則、留学先は限界型の国を選択するべきです。

オファー留学

選手は引退するまでに1回しか留学に行くことができず、また、1回の留学で必要な能力全てを上げることができる留学先もありません。
そのため、留学先の国では上げられない能力値はキャンプで補うことになりますが、キャンプだけで素質限界まで能力を上げることは難しいです。

そこで利用するのが、オファー留学という制度です。

オファー留学とは、ゲーム内のランダムイベントで、チームにいる選手のうち1人に、1年間の留学のオファーが来るものです。
留学先の国もランダムで、オファーされる選手もランダムです。
オファー留学は、通常の留学にカウントされないため、既に留学をした選手にも来ます。

このオファー留学を利用することで、足りない能力を補っていきます。

選手育成まとめ

選手を最大限まで育成するためには、留学に行かせることはもちろんのこと、留学先では上げられなかった能力をキャンプとオファー留学で補うという方法をとります。

オファー留学は、特定の期間に留学中の選手が2人以下のときに、30歳未満の選手で契約の残り期間が1年より多い場合にランダムで行われます。

また、キャンプはチーム全体で行くため、全ての選手の留学先を補える国はありません。

これらのことから、1つのセーブデータにつき育成する選手は1人とします。
そうすることで、キャンプ地は毎回育成選手のための国を選ぶことができます。
また、育成選手以外の30歳未満の選手の契約を毎年1年契約にすることで、オファー留学が育成選手にしか来ないようにします。

オファー留学はランダムイベントなので、オファーのある期間に狙った国からのオファーが来るようにリセットをしまくります。
なお、このゲームは同じ週を単純にリセットするだけでは、結果は変わりません。
練習の結果や試合の結果が変わることで、イベントの発生フラグが変わります。
そのため筆者は、試合の際にフォーメーションや試合ボーナス額を変えながらリセットをしていました。

統率力の高い選手をキャプテンにする

サカつくの選手能力の項目のうち統率力というものがあります。
この統率力が高い選手がキャプテンになると、選手の不満が溜まりにくくなるという効果もありますが、チームグラフが全体的に大きくなります。

チームグラフMAXを目指すには、全体的な能力が高く、かつ統率力が最高値であるSSの選手をキャプテンにする必要があります。

 

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